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SINGULARTから注目すべき 3人のアーティスト: Discovery Frankfurt

ディスカバリー・アートフェア・フランクフルトは、若く、ダイナミックで、将来性のあるアートフェアの代名詞です。 2018年に創設されたこのアートショーは、第4回が2021年11月5〜7日に開催されました。SINGULARTは厳選した新鋭アーティストを紹介しています。

2021年のディスカバー・アートフェア・フランクフルトは、幅広い100人超の新進気鋭コンテンポラリーアーティスト: 画家、彫刻家、 版画家、ビデオ グラファー、インスタレーションアーティスト、ミクスト メディアアーティストらの斬新で想像力に満ちた作品発表の場となりました。 多くのアーティストにとって、会場は自身の作品について来場者と話をする機会であり、既存のコレクターだけでなく、初めて現代アートを購入するコレクターにとっても、手頃な価格でアート作品を購入できる絶好の機会となっています。

フランクフルトにおけるSINGULART展示ブースのトップパフォーマンスアーティストと、彼らの作品を皆さまに知っていただくため、マム、マチェイ・シーシュラ トム・グレンデニングの大きく異なる作風について、掘り下げてご紹介します。

Mam

POTE HAPPY(2021)
by Mam

フランス人アーティスト, Mamの底抜けにカラフルで陽気な作品は、ディスカバリー・フランクフルトの若くて活気に満ちたエネルギーの良い一例です。 鮮やかな色のコントラストや、スクラッチ、コラージュ、アクリル絵の具の自由な流れなど、様々な手法を駆使して、Mamは創造の世界を遊び心いっぱいに満たしています。

彼女の絵の中心にあるのは、「Pote」(仲間)です。 この小さなアニメのキャラクターは、愛、連帯感、つながりの強さを象徴しています。 これらは、幸せな人生を構成する大切な要件であるとMamは断言します。

Mam
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Maciej Cieśla

Zwei Frauen im Atelier des Malers em (2020)
by Maciej Cieśla

マチスの作品からインスピレーションを受けたポーランドの新進アーティスト・Maciej Cieślaは、ネオ・フォービズム、抽象的な幾何学形態、象徴主義を組み合わせた作品を制作しています。 彼の作風の特徴は、強い色、自信に満ちたストローク、そして興味をそそる魅力的な主題です。

この表現力豊かな油彩画には、スタジオでポーズをとる2人の少女がカラフルに描かれています。 Cieślaの作品の中心に据えられているのは、男女の関係、そしてそこに見られる複雑さ、皮肉さ、美しさです。 ここでマチェイは、女性の姿形と芸術が切り離せないことについての痛切な考察と、探求を表現しています。

Maciej Cieśla
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Tom Glendenning

Sea Wall (2020)
by Tom Glendenning

最後に、抽象的な表現力を持つ作風のイギリス人アーティストTom Glendenning.をご紹介します。 彼は、作品が自らを語ることを好み、作品のタイトルでのみ作品を定義します。 しかし、彼の大胆で表現力豊かなストロークは、それぞれの作品の中に場所や雰囲気を強く感じさせてくれます。

『Sea Wall』と名付けられたこの作品は、秋の曇り空の日の海岸を思わせる色調で、コンクリートの防波堤が波や風、雨にさらされている様子を表現しています。

Tom Glendenning
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「ポップ&ストリート・アート・オークション」にも、同様の作品が出品されています。