SINGULART4周年を記念して、コレクターの方々にオンラインでのアート購入について伺いました。 今回は、SINGULARTのコレクターである竹鶴光太郎さんに、彼のゆったりとしたアート収集に対するアプローチについて伺いました。
SINGULARTコレクターになったきっかけは何ですか?
アートに対する基本姿勢として、私は気分を盛り上げ、雰囲気を演出する様な作品を気軽に楽しみたいと思っています。 また、部屋の模様替えをしたくなった際などに、アート作品は空間に変化を感じさせてくれます。
アート作品の収集はいつ頃から始められましたか?
私は自分をアートコレクターだとは思っていません。 30代くらいから、ニューヨークやアルゼンチンなどで、匿名で作られた作品を、また友人のアーティストや小さなギャラリー、旅先などでアート作品を買ったりしてきました。 自分の好みに合った美術品を集めたいと思うようになったのは、50代になって祖父のコレクションを見てからです。 祖父のコレクションはもちろんですが、周りの人たちからも影響を受けたと思います。
どのようなアートに興味があるのでしょうか?
新鮮なアイデアや、世界中の才能ある人達の作品を見る事自体が楽しいので、 私は特定のジャンルにこだわっているわけではありません。しかし、Mark Kostabiや写真家のMichael Kennaなどには確かに注目しています。
竹鶴さんにとって、アートな都市といえるのはどこでしょうか。
以前住んでいたこともある、ニューヨークです。
最近発掘したアーティストを教えてください。
建築家の安藤忠雄氏です。 風景と建築とアートをひとつにする彼のビジョンには、とても感心しました。
コレクションのスタイルやテーマを教えてください。
特にありません。写真もあれば、水彩画もあります。
アート界の最新情報はどのように入手していますか?
私の周りにはアーティストやアート愛好家が多いので、アートの話をしたくなくても常にその話題が出てくるので、ついつい夢中になってしまいます。
コレクションはどのように展示されていますか?
自分のコレクションと祖父のコレクションが混在する、コンセプトのない展示会の様なもので、カオスとハーモニーの両立を楽しんでいます。
なぜ、SINGULARTでアートを集めようと思ったのですか?
作品、そして購入までのプロセスに安心感があった為です。